むし歯の再発リスクについて
以前治療したところが、また虫歯になってしまったことはありませんか?一度むし歯になると再発しやすいのでしょうか?解説していきます。
〈虫歯のメカニズム〉
そもそもどうして虫歯ができてしまうのでしょうか。私たちのお口の中にはたくさんの細菌が生息していますが、その中に虫歯菌が含まれます。食べ物や飲み物の中に含まれているショ糖を、虫歯菌の代表であるミュータンス菌は分解します。その際に“酸”を作り出します。この酸によって、歯が溶けていくことによって虫歯が始まり、やがて穴が空きます。
〈虫歯が再発しやすい理由〉
以前虫歯治療したところが再び虫歯になることを、「二次カリエス」と言います。二次カリエスになる原因には以下の点が考えられます。
・材質が劣化する
長年使っていると、徐々に劣化していきます。段差ができてしまったり、少し欠けてしまうと、そこに汚れが溜まり虫歯になりやすいです。
・きちんと磨けていない
きちんと磨けていなければ、治療をしたとしてもまた虫歯になりやすいです。
・歯科医師、歯科技工士の技量
歯科医師や技工士の技量が未熟の場合、詰め物との間に段差ができるなどの不具合が生じ、二次カリエスを引き起こしやすいです。
〈二次カリエスを防ぐために〉
1 ていねいな歯磨き
2 劣化しにくい材質を選ぶ
例えばクラウン(冠)をかぶせる時セラミックなどの劣化しにくい材質を選びましょう。
3 定期検診を受ける
定期的にお口の中をお掃除してもらい、ブラッシング指導をしてもらいましょう。