BLOG こうへい歯科ブログ

乳歯が抜けたらどうしたらいい?

個人差はありますが、乳歯はだいたい生後6ヶ月頃から生え始め、2歳半~3歳ごろにすべて生え揃います。
全部で20本です。その後6歳前後から徐々に永久歯へと生え変わっていきます。

〈乳歯が抜けたらどうしたらいい?〉

乳歯がかなりグラグラしてきたら、舌などで気になって揺らしているうちにポロッと抜け落ちることがあります。
出血しているなら、まずは止血しましょう。清潔なガーゼを丸めて、抜けた歯の部分に挟んでから噛ませます。
5分ほど圧迫してください。この時注意してほしいことは、汚れた手で傷口を触らないことです。
そこから細菌が入ってしまう可能性があるので、必ず手を洗ってから行ってください。

〈乳歯がなかなか抜けない場合は?〉

自然と抜けるのが理想的ですが、永久歯が前後に生えてきてしまって乳歯が抜けないこともあります。
このような場合に無理やり抜こうとすると、誤って歯を折ってしまうなどの危険がありますので、必ず歯科医院で診てもらいましょう。

〈乳歯が抜けるごとに歯科医院へ行きましょう〉

もう1点覚えていただきたいことは、「乳歯が抜けるごとに歯医者さんに行く」ということです。
虫歯は歯と歯の間にできることが多いですが、歯が抜けたあと、歯科医院でその前後の歯に虫歯がないかどうかチェックしてもらいましょう。
もし虫歯があるなら、歯の脇から少しだけ削って詰めるという治療ができるかもしれません。
大きく削ることなく、虫歯が小さいうちに治すことができるのです。
永久歯が生えてきてからでは虫歯が見えないので、抜けたらできるだけ早く歯科医院で診てもらいましょう。

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